2023/11/10 11:42
冬におすすめのワインをご紹介します。華やかな気分で楽しみたい食事の際や、家族や友人で集まったときなど、ぜひお楽しみください。
🍷NEW!「セッテマッジオ イルティコッリ 2021」
ティチーノ州Monte Carasso(モンテカラッソ)で造られたメルロ100%のワイン。紫がかったルビー。ブラックベリー、ダークチェリー、黒い果実の豊かな香りの奥にわずかながら土の香り。酸・タンニンともに「柔らかくまろやか」という言葉がピッタリで、心地良い渋みが口の中に広がり、流れるような余韻へと続きます。
🍷「ウヴァヴァン カーヴ・ド・ラ・コート エンブレム メルロ ギャマレ 2019」
ギャマレ(ガマレ)は、スイスで産まれた黒ブドウ品種ガメイと白ブドウ品種ライヘンシュタイナーの交配品種です。干しプラム、シダ、メントールのような清涼感とモカの香り。しなやかな酸。柔らかく溶け込み、緻密なタンニン。アルコールのボリュームがあり、濃縮した力強い味わいですが、時間の経過とともに角が取れ、丸みのある味わいに変化します。
🍷「プロヴァン ドール・デュ・ヴァレー シャントーヴュ 2018」
1820年に初めてスイスでブレンドされた赤ワイン。ピノノワールとガメイの使用が85%以上と定められているドールはヴァレー州の名産品です。ラズベリー、ブルーベリー、酸を含んだフルーツの香り。なめらかで心地良い酸。タンニンも果実味も申し分なく豊かです。
🍷「プロヴァン ピノ・ノワール スペシャリテ・デュ・ヴァレー 2019」
ワイン産出量の約40%を生産するスイス最大の産地・ヴァレー州で造られたピノノワール100%のワイン。ブルーベリーやカシスの香り。若々しく、第一アロマが優勢です。柔らかく心地良い酸、シルキーで溶け込んだタンニン。双方のバランスが良く、流れに身を任せていつまでも飲んでいたいと思わせてくれるような、エレガントで飲み疲れしないワインです。
🍷「シャトー・ドヴェルニエ ヌシャテル ピノ・ノワール 2018」
スイス北西部、ジュラ山脈に沿ったヌシャテル湖岸Auvernier(オヴェルニエ)で造られたピノノワール100%のワイン。ブラックチェリー、樹脂、ほのかに燻製肉の複雑味のある香り。アタックは思いのほか軽やかで、やさしくきれいな酸。繊細でヴィロードのようなタンニン。口の中でワインの深みが増し、凝縮感のある味わいに。赤身肉と相性が良く、牛フィレ肉のステーキと合わせるのがおすすめです。