2024/07/09 10:38

625日、「ワインコンプレックスNAGOYA」が名古屋東急ホテルで開催されました。ワインコンプレックスとは、酒販店・業務店他ワイン関係従事者を対象に開かれる業界向け試飲商談会で、毎年全国の主要都市で開催されています。

 今回名古屋では、ワイン他関連商品の輸入元42社の出展でした。こうした試飲商談会で展示されているワインは、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、アメリカ産のものが多いのが実情ですが、我らがスイスワインお取り扱いの輸入元さんももちろんいらっしゃいましたよ!

 まずは、有限会社アルコトレード・トラストさん。1975年社長に就任されたプティジョン氏はスイス人。スイス政府から「スイスワインを日本に広めてくれないか」と直々にオファーされ、1990年日本法人を設立された老舗です。

【弊店取扱い生産者】

ドメーヌ・D・マティエ

プロヴァン

ウヴァヴァン カーヴ・ド・ラ・コート

シャトー・ドヴェルニエ

デレア

 いつも素敵な写真のお二人は、中部地区担当営業の丸谷ご夫妻。奥様のエリカさんはベルン州ラーゲンタールご出身のスイス人です。

 アルコトレード・トラストさんでは「ウヴァヴァン カーヴ・ド・ラ・コート」の新入荷ワインスパークリングワイン(シャルドネ)と赤ワイン(ピノ・ノワール)を試飲させていただきました。どちらも軽やか、なめらかな味わいで、これからの季節にピッタリのワインでした! 


続いて、オーガニックワイン専門輸入商社の株式会社岸本さん。1877(明治10)に大阪で創業、100年以上にわたり酒類・醤油・調味料などの卸売業に携わられ、1948年ワイン輸入商社を設立、1990年より世界各地のオーガニックワインの輸入販売に特化されているという、こちらも老舗です。


【弊店取扱い生産者】

ラ・コロンブ

ドメーヌ・コルニュルス(クロ・デ・コルバシエール ヨハニスベルグ・クール・ドュ・クロ)

 しまった~、担当セールスマネージャーにお写真をお願いしそびれました💦

 岸本さんでは「ドメーヌ・コルニュルス」の新入荷ワイン、白ワイン(シャスラ)と赤ワイン(コルナラン)を試飲させていただきました。シャスラはもちろん、このコルナラン、イイ‼ 干しぶどうの甘香ばしさが広がり、それでいて重すぎないミディアム。お値段もいい(^-^; ヴァレー州の固有品種コルナラン、まだ弊店のラインナップにはありません。皆さま、飲んでみたいですか⁇

そして今回、蓮見ワイン(有限会社三幸蓮見商店)さんとの新しい出会いがありました!「太陽と風のワイン 人の口福を咲かせる、信頼の橋渡し」がモットーの蓮見ワインさん。「流行り廃りに左右されない」「本物のワイン」を追求され、蔵元を一軒一軒、丹念に直接訪問・交渉されています。小売り販売もされていますが、お取扱いワインの9割をレストランに卸されているそうです。

蓮見ワインさんではヌシャテル州の白ワイン(シャスラ)を試飲させていただきました。なるほど、食材に寄り添う上品な味わいでとても美味しい。ヌシャテル州の他、ヴァレー州の生産者とお取引があるそうなので、今後要チェック!と勝手にワクワクしてきました~。

 さて、どの輸入元さんも同様に口を揃えておっしゃるのは、スイスフランの高さ。現在、日本円はドルやユーロに対してのみならず、スイスフランに対してもかなりな円安傾向にあるのです。627日現在、1スイスフランは約178円。ちなみに私がスイスから直接ワイン買い付けを検討していた20225月当時は1スイスフラン約145円でした💦 

 このような状況下でも大幅な値上げは行わず、良質なスイスワインを輸入・販売して下さる各輸入元さんは本当に有難い存在だと思います。弊店でも美味しいスイスワインを今後もどんどんご紹介していきたいと思いますので、皆さまどうぞお楽しみに‼


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