2024/10/04 10:54

「マテリアってワインバー、知ってる?そこでワインスクールもやってるんだけど、めずらしくスイスワインがテーマの日があるの。よかったら一緒にどう?」と前職の先輩に誘っていただき、924日、「スイスの白・スイスのロゼ」に参加しました。

 名古屋市中区栄にあるビルの3階、カウンターのみの小さなワインバーで週に1回、2時間開催されるワイン講座はその日満席でした。常連さんが多かったこともありますが、オーナーソムリエの竹内美幸さんが明るく気さくなお人柄で、初めてでも楽しく参加でき、アットホームな雰囲気で居心地の良い空間でした。


ワインは、テーマに沿ったワイン6種類と乾杯用に出していただいたスパークリングワイン1種類、今回はドイツのゼクト(スパークリングワイン)でした。


6種類のワインの内容は、

1.ヴォー州の白ワイン(古木のシャスラ100)

2.ヴァレー州の白ワイン(プティット・アルヴィン100)

3.ティチーノ州の白ワイン(メルロ90%、ソーヴィニヨン・ブラン10)

4.ヴォー州のロゼワイン(ピノ・ブラン50%、ピノ・ノワール50)

5.ヴォー州のロゼワイン(ピノ・ノワール100)

6.ヌシャテル州のロゼワイン(ピノ・ノワール100)

残念ながら弊店の取り扱いワインはありませんでしたが😢、特に4.のロゼワインは白ブドウ(ピノ・ブラン)と黒ブドウ(ピノ・ノワール)を収穫直後の搾汁時にブレンドしためずらしい製法で、その名も「ブラン・エ・ノワール」(直訳:白と黒)。非常に興味深かったです。


さて、セレクトされたワインもさることながら、提供された竹内さんお手製料理のクオリティの高さといったら!HPに「軽食付き」と掲載されていますが、軽食なんてものじゃないヴォリューム感があります。それもテーマであるスイスの料理にちなんだラインナップで、ロスティやフォンデュ・シノワーズなどを振る舞ってくださいました。特にフォンデュ・シノワーズの付け合わせソース2種類が絶品でした👏


竹内さんはもともとフレンチのご出身だそうで、ワインの話以外にもジビエについてなど知識が豊富で引き出しが多く、とても勉強になりました。何より絶え間なくお話しされながらテキパキとワインを注いだり料理を提供したりする姿が素敵です


講座はスイスワインに限らず、「広大な冷涼地帯・カナダのマッシヴクールな白」、「アルザス・ドイツの白葡萄・オーセロワの謎」など、ユニークな講座が満載です。人気ですぐに満席になってしまうので、ご予約はHPからお早めに!

マテリアワインスクールのHPはこちら

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